ハーモグと食宅便の違いは？どっちがおすすめ？両社の特徴を徹底比較

この記事では冷凍宅配弁当のハーモグ（Hemog）と食宅便の違いについて、分かりやすく徹底比較していきます。

どちらも健康的な冷凍弁当として人気ですが、いまいち何がどう違うのか分かりにくいですよね。

どちらのお弁当も愛用している筆者が両社の違いを、サービス・味・料金など色んな角度から分かりやすく解説してみました。

ずばり自分はどちらにすべきか選ぶ基準もまとめてみたので、迷っている方はぜひ参考にしてくださいね。

記事の最後では、食宅便・ハーモグよりもおすすめしたい筆者イチオシの冷凍弁当も紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてください。

　

ハーモグと食宅便は同じ日清医療食品が提供する姉妹ブランド

■会社概要

項目
会社名	日清医療食品株式会社
会社設立	1972年9月25日
業界	ヘルスケアフード （医療機関・高齢者機関向けの給食サービス）
住所	東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビルディング20階
電話番号	03-3287-3611（代表） 03-3287-3612（FAX）
社員数	（連結）69,388人 （個別）48,630人

ハーモグ（Hemog）と食宅便はどちらもヘルスケアフード業界ではトップの日清医療食品が提供するサービスです。

いわゆる姉妹ブランド。どことなく似ているのはそのせいですね。

1972年創業のリーディングカンパニーで、約9,000人もの管理栄養士・栄養士が在籍しているそのノウハウを生かした、健康的な食事の提供が強み。

そんな日清医療食品が持つ2つの宅食サービスの特徴は、簡単にまとめると以下の通りです。

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食宅便の特徴

• 塩分・糖質・カロリー・たんぱく質など多彩な8種類コースと全160品のメニュー
• 基本は7食の週替わり。おまかせメニューでも飽きにくい
• おこのみセレクトは最低4食から。好きなものを好きなだけ

　

ハーモグの特徴

• 糖質平均5.5g！より低糖質に特化した全40種類の厳選メニュー
• 基本は5食。「ゆるっと」「きりっと」目的ごとにしっかりサポート
• オリジナルBOXは最低3食から。少数お試し注文ができる

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詳しく説明していきますね。

　

食宅便の特徴は全160種類の豊富なメニュー

メインブランドである食宅便は、とにかくメニューが豊富なのが強み。選べるメニューはなんと全160種類。

自宅で健康的な食事がしたいあらゆる人のニーズに応えた幅広いラインナップを取り扱っています。

塩分・糖質・カロリー・たんぱく質など多彩なコースが9種類

食宅便のサービスは、管理栄養士がセレクトする「おまかせコース」や「ケアシリーズ」、自分で好きなものを選んで注文できる「おこのみセレクトコース」など、用途に合わせて色々な使い方ができます。

特にケアシリーズでは、「たんぱく質」「塩分」「糖質」「カロリー」などの栄養素毎に食事管理をしたい人向けのセレクトメニューが人気です。

気分やその時の状況に応じて色々使い分けられるのも良いですね。

　

基本は7食の週替わり。おまかせメニューでも飽きにくい

食宅便のセレクトメニューは基本7食分が1セットとして届きます。

定期購入の場合、全160種類のメニューから週替わりで色々食べられます。

和食中心の家庭的な味付けで、日々の食事を置き換えるのには丁度いいですね。

とにかく種類が豊富なので飽きにくいのが食宅便のメリット。1か月毎日食べてもメニューが重複することは無さそうです。

　

おこのみセレクトは最低4食から好きなものを好きなだけ

自分でメニューを選んで好きなものだけ食べたいという方には、「おこのみセレクトコース」がおすすめ。

最低4食～注文することができるので、お試しにもピッタリです。

食宅便を実際に食べてみた筆者のレビュー記事はこちらから。

　

ハーモグの特徴は低糖質＆高たんぱく

一方、ハーモグ（Hemog）の方は、糖質が気になる人やダイエットをしたい人向けに、より低糖質で高たんぱくなメニューにこだわって厳選したサービスです。

歴史の長い食宅便とは違い、2020年にスタートした新しいブランド。

近年の糖質制限ブームや、より若い世代向けを意識した印象です。

糖質平均5.5g！より低糖質に特化した全40種類の厳選メニュー

ハーモグのお弁当の特徴は、1食あたりの糖質量が全て10g以下に設定されているところ。平均値はなんと5.5gです。

1食全部食べても、かぼちゃの煮物1切れあたりと同じ糖質量だそうです。

基本は5食。「ゆるっと」「きりっと」目的ごとにしっかりサポート

豊富なメニュー展開の食宅便とは違い、ハーモグ（Hemog）のコースはシンプルな3コースのみ。

基本のセレクトコースは、糖質10g以下の定番「ゆるっとコントロールシリーズ」と、低糖質に加えたんぱく質20g以上のメニューのみに厳選した「きりっとコントロールシリーズ」の２つです。

いずれも5食1セットでの注文で、メニュー数はそれぞれ「ゆるっと」は全25種類（5セット）、「きりっと」は15種類（3セット）あります。

色んなメニューを飽きずに食べたい方は定番のゆるっとシリーズ、しっかり制限食でボディメイクしたい方はきりっとコースが向いていますよ。

　

オリジナルBOXは最低3食からのお試し注文ができる

ハーモグのオリジナルBOXは、自分の好きなメニューを好きなだけ注文できる注文方法です。

選べるメニュー数は「ゆるっと」「きりっと」シリーズを合わせた全40種類。

最低3食からでも注文できるので、一気に頼むのは不安という方も安心してお試しできます。

自動セレクトメニューだとどうしても苦手な食材や避けたいメニューも入ってきてしまうので、自分の好みにカスタマイズして購入したいという方にはおすすめです。

ハーモグを実際に食べてみた筆者のレビュー記事はこちらから。

　

ハーモグと食宅便のお弁当の味は違う？

実際に食べる時のハーモグと食宅便の味の違いについても、気になりますよね。

筆者も実際に両方のお弁当を食べてみてもかなり似ているというか…なんだかデジャブを感じ、公式サイトでそれぞれのメニューを調べてみました。

食宅便には、糖質が気になる方向けの「低糖質セレクト」というコースがありますが、実はハーモグの「ゆるっとコントロールシリーズ」とメニューが同じでした。

献立や栄養成分についても全く同じだったので、容器は違えど内容は全く一緒だと思います。

つまり、味に関してはどちらを選んでも同じです。

どちらも家庭的な出汁の効いた優しい味わいで、1食あたりの塩分をかなり抑えているので全体的に薄味。

コンビニやスーパーのお惣菜などとは違い、体に良さそうな健康的な味で美味しいですよ。

お弁当の量については、どちらも多いとは言えず、物足りなさを感じてしまう人も多いかもしれません。

ご飯と汁物を付ければ腹八分目程度にはなりますので、食べ過ぎを防ぐのには丁度良いです。

　

ハーモグと食宅便の料金を比較

ハーモグ（Hemog）と食宅便の料金の違いについても見てみましょう。

	ハーモグ（Hemog）	食宅便
1食あたりの料金	538円（定期便）/ 636円（都度購入・オリジナルBOX）	560円～620円（都度購入・定期便）/ 560～790円（おこのみセレクト）
総額 （セット料金）	＜5食セット＞ 定期便：2,690円 都度購入：3,180円	＜7食セット＞ 3,920～4,340円（コースにより異なる）
送料	都度購入：780円 定期便：390円	都度購入：780円 定期便：390円

いずれもお弁当単価は500～600円台と安価ですが、若干ハーモグ（Hemon）のが安いです。

食宅便の方が幅広いメニューを取り揃えているので、メニューによっては800円近いものも有ります。

注文食数もハーモグの方が5食1セットと少ないので、1回の支払い総額も低く抑えることができますね。

送料はいずれも同じ、全国一律通常780円ですが、定期便を利用することで半額の390円に抑えられるのがお得ポイントですよ。

　

ハーモグと食宅便、自分はどっちが向いている？

ハーモグ（Hemog）と食宅便、自分が選ぶなら何を決め手に選べばいいのか分からないという方のために、それぞれ向いている人や選ぶポイントをお伝えします。

糖質やダイエットが気になるならハーモグがおすすめ

以下に当てはまる人はハーモグ（Hemog）がおすすめです。

低糖質なメニューにこだわったハーモグ（Hemog）は、ダイエットや筋力UPなどのボディメイクを目的にしている人に適しています。

メニュー数は少ないですが、糖質やたんぱく質にこだわった厳選メニューだけをしっかりコツコツ食べ続けられるので、効果も出やすいと思います。

最低3食から購入できるので、1回お試ししてみたいという方や、使用頻度がそんなに高くなくなるべく少数で注文したいという方にもおすすめです。

　

塩分・カロリーなど健康が気になるなら食宅便がおすすめ

一方以下に当てはまる人は、食宅便が向いています。

糖質だけでなく、生活習慣病予防としても気になる塩分やカロリー等、多方面から健康にいい食事を探しているという方には食宅便がおすすめです。

全160種類以上の豊富なメニューで、長期利用でも飽きずに食べ続けられます。

高齢者向けの柔らか食もあるので、家族皆で利用したいというファミリー層にも使い勝手が良いですよ。

　

低糖質な冷凍弁当なら味はナッシュの方が美味しい

最後に、ダイエットや健康的な冷凍弁当をお探しの方に、ハーモグや食宅便よりもおすすめなお弁当をご紹介します。

筆者は冷凍宅配弁当にハマりすぎてこれまで様々なお弁当を食べてきましたが、その中でも一番評価が高いのはnosh（ナッシュ）です。

noshのメニューは全て糖質30g以下＆塩分2.5g以下で、ゆるやかな糖質制限に向いたお弁当。

専属シェフ監修の本格的な味付けで、冷凍弁当の中でもワンランク上の美味しさが特徴です。

お肉や魚など、どのメニューも食べ応えは十分で、毎日の食事に置き換えても違和感が無いので、辛くない続けやすいダイエット食として口コミでも評価が高いですよ。

実は私もnosh（ナッシュ）のお弁当を食べて産後太りを見事解消！運動もせずたった3か月で4.5kgも減らすことができました。

詳しくは「冷凍弁当は本当に痩せる！産後太り解消ダイエット体験記」でまとめているので、興味のある方はぜひ読んでみてください。

　

食事制限のある方や高齢者を意識した食宅便やハーモグのお弁当は、栄養素をしっかり管理出来て機能性は優れているものの、健康的な人からすると少し物足りなさを感じやすいかもしれません。

食べやすく続けやすいヘルシーな食事をお探しなら、ぜひnosh（ナッシュ）のお弁当も検討してみてくださいね。

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まとめ｜ハーモグ・食宅便の味は一緒！目的に合わせて活用しよう

ハーモグ（Hemog）と食宅便の違いを、ずばりまとめると以下の通り。

• 多彩なメニューで幅広い健康ニーズに応えてくれるのは食宅便
• 低糖質にこだわってダイエットやボディメイクをしたいならハーモグ

同じ日清医療食品のお弁当なので、味に関しては正直全く一緒。

サービスの幅や目的が違うので、自分の用途にあった方を選ぶと良いですね。

　

最近は外出や運動の機会も減って、身体の健康維持が気になっている方も多いと思います。

自宅でも手軽に健康的な食事ができる冷凍宅配弁当は、毎日の食事の選択肢のひとつとして、とても便利で安心できるサービスです。

ぜひ自分に合うお弁当を見つけて、より健康的な食生活を手に入れましょう。